京都 夜桜撮影スポット① 東寺編


皆さんこんにちは たかしです。

この春は桜を求めて何回も京都へ出向きました。そして去年ほとんど撮らなかった「夜桜」にも挑戦しました。今回も京都の夜桜スポットを紹介していきます。今回は東寺編です。






東寺とは? 


東寺は、唯一残る平安京の遺構です。
創建からおよそ、1200年。
平成6年、1994年に世界遺産として登録されました。
東寺は平安遷都とともに建立された官寺(かんじ)、つまり国立の寺院。
その寺院を桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇は、唐で新しい仏教、密教を学んで帰国した弘法大師空海に託しました。
東寺|東寺とは/What is Toji?
五重塔で有名な東寺。東寺は796年に創建されたとされ、創建から1200年以上経つ非常に歴史ある寺院です。世界遺産に登録され、桜の名所としても有名な場所です。


アクセス


東寺へのアクセスは、JR京都駅から徒歩約15〜20分、近鉄東寺駅から徒歩約10分、阪急の場合は大宮駅(烏丸駅・河原町駅)から京都市営バスに乗り東寺東門前下車後徒歩約1分です。バスは祇園からも乗ることができます。

夜桜ライトアップは午後6時30分から9時30分(午後9時受付終了)までの開催です。入場料は夜桜ライトアップの期間は大人500円、中学生以下300円ですが、時期によっても変わるので注意が必要です。

私は東寺が好きでこの春に三度も訪れてしまいました。京都の桜スポットの中では一番のお気に入りの場所です。


見どころ


不二桜

東門から入り少し進むと「不二桜」と呼ばれるしだれ桜と五重塔が見えます。二つは並んでいるように見えますが、実は五重塔の方が奥にあり、五重塔の背が高いのでちょうど並んで見えるのです。圧縮効果ですね。


不二桜。下から見上げるとまた違う表情ですね。美しいしだれ桜です。


妖艶な雰囲気を感じさせます。


五重塔とセットで。こう見ると二つの距離が離れているというのがよくわかりますね。


瓢箪池

瓢箪池(ひょうたんいけ)と呼ばれる大きな池に映り込む五重塔。池に浮かぶ桜の花びらも相まって美しいです。


別の日に撮影したもの。池の桜の花びらが流れています。


少し進むと対岸の金堂がリフレクションとなっています。もう少し広角で撮りたかったです。3回目に訪れた時にはこの上側の桜はすべて散って青葉になっていました。他の桜はまだ見頃だっただけに驚きです。


縦構図で。分かりにくいですが、左と中央に花びらが舞い落ちている様子が写っています。


先ほどと反対側からの瓢箪池。左に小さく不二桜が写っています。上の金堂の写真は右側の岸から撮っています。


その他の見どころ

五重塔のすぐ近くから。この時は満月に近い月が出ていて夜空のアクセントになっています。雅やかで風情がありますね。


桜に包まれる五重塔。桜が波のようで躍動感があります。


また別の場所からリフレクション。池はかなり大きいのでいろいろな場所からリフレクションが望めます。


終わりに

今回は東寺の夜桜のライトアップを紹介しました。東寺は不二桜や瓢箪池のリフレクションなど、撮影できるスポットが数多くあります。すべて撮り尽くそうと思うとライトアップ開始時間から閉園時間までフルで使っても足りないくらいです。風の状態や花の散り具合など、日によっても変わるので何度か通ってみても良いと思います。東寺は京都の桜スポットの中でも特にオススメですのでぜひ一度訪れてみてください!


京都のその他の桜スポットはこちら↓
[名所から穴場まで] 京都のおすすめ桜・夜桜撮影スポット12選

0 件のコメント :

コメントを投稿