関西で「桜を撮りたい」となると京都が思い浮かびますよね。京都には数多くの桜のスポットがあります。
でも、そのスポットの数が多すぎてどこから行けばいいのか悩むものです。
今回は、私が2018年に訪れた京都の桜の撮影スポット12個をオススメ度とともに紹介していきます。オススメ度は桜の美しさ、写真の撮りやすさ、構図の豊富さなどから独断と偏見で決めています。
1〜8が日中の桜、9〜12が夜桜の紹介です。
江戸時代に140以上の邸宅が立ち並んだ京都御苑。この京都御苑の特徴はこのビッグなしだれ桜。桜は傘のように広がっているので下から見上げることができます。しかもこのしだれ桜、この一本だけでなく他に何本も咲いています。
アクセスは、京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅もしくは今出川駅から徒歩約3分。他の桜スポットに比べてやや早咲きなので桜のシーズンが始まる頃に行くのがオススメです。
京都御苑の桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット① 京都御苑・祇園白川編
「インクライン」とは、傾斜面にレールを敷き、動力で台車を動かして船・貨物を運ぶ装置のこと(コトバンクより)。この蹴上インクラインは500mにもおよぶ傾斜鉄道の跡地で、線路のまわりには何本もの桜の木が植えられています。桜に囲まれた線路の上を歩くという非日常体験が可能です。
アクセスは、京都市営地下鉄東西線蹴上駅から徒歩3分、京都市営バス法勝寺から徒歩5分です。
蹴上インクラインの桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット② 蹴上インクライン・哲学の道・平安神宮編
北の銀閣寺から南の若王子神社までを結ぶ哲学の道。哲学の道は、哲学者の西田幾太郎がこの場所で散策・思想にふけっていたのでこの名前がついたと言われています。琵琶湖疏水の分線に沿った約1.5kmの散策道で、疎水のほとりをのんびり歩きながら桜を楽しむことができます。道中はグルメ施設がいくつもあります。
アクセスは、京都市営バスで銀閣寺道で下車後徒歩5分もしくは銀閣寺前で下車後徒歩2分。
哲学の道の桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット② 蹴上インクライン・哲学の道・平安神宮編
平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮。写真の桜は「左近の桜」と呼ばれ、国家行事を行う太極殿(後ろの赤い建物)があり、ここに座る天皇から見て左側にあることからその名がつきました。平安神宮には神苑(しんえん)と呼ばれる庭園があり、ここも見どころの一つです。
アクセスは、京都市営バスで、最寄りの停留所はいくつかあります。阪急河原町駅、京阪祇園四条駅からは徒歩15~20分くらいなので歩くこともできます。
平安神宮の桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット② 蹴上インクライン・哲学の道・平安神宮編
京都らしい町家が並ぶ祇園白川。ここでは町家と一緒に桜を撮ることができます。写真は夕暮れ時のものですが、とても風情がありますよね。京都の空気を感じたいならオススメのスポットです。
1〜8が日中の桜、9〜12が夜桜の紹介です。
京都御苑
(オススメ度:★★★★☆)
迫力のしだれ桜を見上げる。
江戸時代に140以上の邸宅が立ち並んだ京都御苑。この京都御苑の特徴はこのビッグなしだれ桜。桜は傘のように広がっているので下から見上げることができます。しかもこのしだれ桜、この一本だけでなく他に何本も咲いています。
アクセスは、京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅もしくは今出川駅から徒歩約3分。他の桜スポットに比べてやや早咲きなので桜のシーズンが始まる頃に行くのがオススメです。
京都御苑の桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット① 京都御苑・祇園白川編
蹴上インクライン
(オススメ度:★★★★☆)
線路沿いの桜を、線路から。
「インクライン」とは、傾斜面にレールを敷き、動力で台車を動かして船・貨物を運ぶ装置のこと(コトバンクより)。この蹴上インクラインは500mにもおよぶ傾斜鉄道の跡地で、線路のまわりには何本もの桜の木が植えられています。桜に囲まれた線路の上を歩くという非日常体験が可能です。
アクセスは、京都市営地下鉄東西線蹴上駅から徒歩3分、京都市営バス法勝寺から徒歩5分です。
蹴上インクラインの桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット② 蹴上インクライン・哲学の道・平安神宮編
哲学の道
(オススメ度:★★★★☆)
思想家も愛した散歩道。
北の銀閣寺から南の若王子神社までを結ぶ哲学の道。哲学の道は、哲学者の西田幾太郎がこの場所で散策・思想にふけっていたのでこの名前がついたと言われています。琵琶湖疏水の分線に沿った約1.5kmの散策道で、疎水のほとりをのんびり歩きながら桜を楽しむことができます。道中はグルメ施設がいくつもあります。
アクセスは、京都市営バスで銀閣寺道で下車後徒歩5分もしくは銀閣寺前で下車後徒歩2分。
哲学の道の桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット② 蹴上インクライン・哲学の道・平安神宮編
平安神宮
(オススメ度:★★★☆☆)
天皇を見守った一本桜。
平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮。写真の桜は「左近の桜」と呼ばれ、国家行事を行う太極殿(後ろの赤い建物)があり、ここに座る天皇から見て左側にあることからその名がつきました。平安神宮には神苑(しんえん)と呼ばれる庭園があり、ここも見どころの一つです。
アクセスは、京都市営バスで、最寄りの停留所はいくつかあります。阪急河原町駅、京阪祇園四条駅からは徒歩15~20分くらいなので歩くこともできます。
平安神宮の桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット② 蹴上インクライン・哲学の道・平安神宮編
祇園白川
(オススメ度:★★★☆☆)
町家とともに桜を撮る。
アクセスは、阪急河原町駅から徒歩10分、京阪祇園四条駅から徒歩5分です。
祇園白川の桜についてより詳しくはこちら↓
京都 桜撮影スポット① 京都御苑・祇園白川編
八坂神社と知恩院の隣にある円山公園。ここには「祇園のしだれ桜」と呼ばれる非常に大きなしだれ桜があります。このしだれ桜は見る角度によっても姿が変わり、夜には美しくライトアップされます。しだれ桜以外にも多くの桜が植えられており、お花見にも最適です。
アクセスは、阪急河原町駅から徒歩15分、京阪祇園四条駅から徒歩10分、京都市営バス祇園下車後徒歩3分です。
”梅”の名所としてとにかく有名な城南宮。しかし、梅だけでなく桜のスポットでもあります。写真は「楽水苑」と呼ばれる庭園の中の一つ、「室町の庭」にある池で、コイと桜をセットで撮ることができます。楽水苑には他にも多くのしだれ桜が咲きます。この城南宮は桜のシーズンはほかのスポットほど混雑しないので、比較的ゆったりと過ごすことができます。
アクセスは、京都市営地下鉄烏丸線・近鉄京都線竹田駅から徒歩15分。京都駅からはR'EXバスという直通バスが出ています。
阪急河原町駅の1-A出口を出てすぐのところにある木屋町通。ここも通りに沿って桜が咲いています。高瀬川に反射する桜が見どころです。河原町駅と祇園四条駅の間にあるので、他の桜スポットへ行くときに寄ってみるのが良いですね。
アクセスは、阪急河原町駅から徒歩5分、京阪祇園四条駅から徒歩5分です。
高さ55mという日本一の高さを誇る東寺の五重塔。ここでは美しくライトアップされた五重塔と桜を撮ることができます。東寺は不二(ふじ)桜と呼ばれるしだれ桜や、瓢箪(ひょうたん)池に映るリフレクションなど、非常に多くの撮影ポイントがあるのが特徴で、思う存分夜桜を楽しむことができます。
アクセスはjr京都駅から徒歩15〜20分、近鉄東寺駅から徒歩10分、阪急の場合は大宮駅から京都市営バスに乗り東寺東門前下車後徒歩1分です。
東寺の夜桜についてより詳しくはこちら↓
京都 夜桜撮影スポット① 東寺編
幕府の拠点として重要視された二条城。この二条城では、色とりどりの光や音を使ったり、プロジェクションマッピングを投影したりするなど、現代的アートを交えたライトアップを楽しむことができます。
注意点は、一脚・三脚の使用が禁止されているのですべて手持ちで撮る必要があります。ライトアップされていても城内は暗いので難易度はやや高めです(この写真はF1.8、SS1/100、ISO1600です)。見る分には十分楽しむことができます。
アクセスは、京都市営地下鉄東西線二条城前駅下車後すぐ、もしくは京都市営バス二条城下車後すぐです。
二条城の夜桜についてより詳しくはこちら↓
京都 夜桜撮影スポット② 二条城・平野神社編
北野白梅町のやや北側に位置する平野神社。桜のシーズン中は「桜屋台」と呼ばれる出店が桜の下に数多く登場します。宴会も開かれ、とてもにぎやかな雰囲気を感じることができます。平野神社は桜屋台だけでなく灯籠が立ち並ぶ参道や大きなしだれ桜があり、様々な写真を撮ることができます。
アクセスは、京都市営バス衣笠校前下車後、徒歩3分。
平野神社の夜桜についてより詳しくはこちら↓
京都 夜桜撮影スポット② 二条城・平野神社編
法観寺(八坂の塔)がそびえる八坂通。ここでは京都らしい石畳の町並みと小さくたたずむしだれ桜、そしてこの八坂の塔をセットで撮ることができます。有名なこの構図は八坂通の東寄りから望むことができます。
アクセスは、京都市営バス東山安井もしくは清水道下車後徒歩5分。駅から歩く場合、京阪祇園四条駅から徒歩約15分、阪急河原町駅から徒歩約20分です。
京都 桜撮影スポット① 京都御苑・祇園白川編
円山公園
(オススメ度:★★★★☆)
しだれ桜の圧倒的な存在感。
八坂神社と知恩院の隣にある円山公園。ここには「祇園のしだれ桜」と呼ばれる非常に大きなしだれ桜があります。このしだれ桜は見る角度によっても姿が変わり、夜には美しくライトアップされます。しだれ桜以外にも多くの桜が植えられており、お花見にも最適です。
アクセスは、阪急河原町駅から徒歩15分、京阪祇園四条駅から徒歩10分、京都市営バス祇園下車後徒歩3分です。
城南宮
(オススメ度:★★★☆☆)
静かな時を、桜と過ごす。
”梅”の名所としてとにかく有名な城南宮。しかし、梅だけでなく桜のスポットでもあります。写真は「楽水苑」と呼ばれる庭園の中の一つ、「室町の庭」にある池で、コイと桜をセットで撮ることができます。楽水苑には他にも多くのしだれ桜が咲きます。この城南宮は桜のシーズンはほかのスポットほど混雑しないので、比較的ゆったりと過ごすことができます。
アクセスは、京都市営地下鉄烏丸線・近鉄京都線竹田駅から徒歩15分。京都駅からはR'EXバスという直通バスが出ています。
木屋町通
(オススメ度:★★☆☆☆)
河原町駅最短の桜スポット。
阪急河原町駅の1-A出口を出てすぐのところにある木屋町通。ここも通りに沿って桜が咲いています。高瀬川に反射する桜が見どころです。河原町駅と祇園四条駅の間にあるので、他の桜スポットへ行くときに寄ってみるのが良いですね。
アクセスは、阪急河原町駅から徒歩5分、京阪祇園四条駅から徒歩5分です。
東寺(夜桜)
(オススメ度:★★★★★)
五重塔を華麗にいろどる。
高さ55mという日本一の高さを誇る東寺の五重塔。ここでは美しくライトアップされた五重塔と桜を撮ることができます。東寺は不二(ふじ)桜と呼ばれるしだれ桜や、瓢箪(ひょうたん)池に映るリフレクションなど、非常に多くの撮影ポイントがあるのが特徴で、思う存分夜桜を楽しむことができます。
アクセスはjr京都駅から徒歩15〜20分、近鉄東寺駅から徒歩10分、阪急の場合は大宮駅から京都市営バスに乗り東寺東門前下車後徒歩1分です。
東寺の夜桜についてより詳しくはこちら↓
京都 夜桜撮影スポット① 東寺編
二条城(夜桜)
(オススメ度:★★★☆☆)
桜のアートを楽しむ。
幕府の拠点として重要視された二条城。この二条城では、色とりどりの光や音を使ったり、プロジェクションマッピングを投影したりするなど、現代的アートを交えたライトアップを楽しむことができます。
注意点は、一脚・三脚の使用が禁止されているのですべて手持ちで撮る必要があります。ライトアップされていても城内は暗いので難易度はやや高めです(この写真はF1.8、SS1/100、ISO1600です)。見る分には十分楽しむことができます。
アクセスは、京都市営地下鉄東西線二条城前駅下車後すぐ、もしくは京都市営バス二条城下車後すぐです。
二条城の夜桜についてより詳しくはこちら↓
京都 夜桜撮影スポット② 二条城・平野神社編
平野神社(夜桜)
(オススメ度:★★★★★)
桜屋台のにぎわい。
北野白梅町のやや北側に位置する平野神社。桜のシーズン中は「桜屋台」と呼ばれる出店が桜の下に数多く登場します。宴会も開かれ、とてもにぎやかな雰囲気を感じることができます。平野神社は桜屋台だけでなく灯籠が立ち並ぶ参道や大きなしだれ桜があり、様々な写真を撮ることができます。
アクセスは、京都市営バス衣笠校前下車後、徒歩3分。
平野神社の夜桜についてより詳しくはこちら↓
京都 夜桜撮影スポット② 二条城・平野神社編
八坂通(夜桜)
(オススメ度:★★★★☆)
五重塔に桜をそえる。
法観寺(八坂の塔)がそびえる八坂通。ここでは京都らしい石畳の町並みと小さくたたずむしだれ桜、そしてこの八坂の塔をセットで撮ることができます。有名なこの構図は八坂通の東寄りから望むことができます。
アクセスは、京都市営バス東山安井もしくは清水道下車後徒歩5分。駅から歩く場合、京阪祇園四条駅から徒歩約15分、阪急河原町駅から徒歩約20分です。
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