山口県の撮影スポット② 人道トンネルで下関から門司港へ

皆さんこんにちは たかしです

先日、山口のほうへ撮影に行ってきました。今回は下関駅から関門海峡の人道トンネルを渡って門司港レトロまで歩いたのでそれを紹介します。撮影スポットと書いてますがどっちかと言うと歩いて楽しみました。

ちなみに下関と門司港は海を挟んでいるので渡る必要があります。方法は3つあり、①関門海峡を通る ②船で渡る ③在来線で迂回する です。今回は①の方法で海を渡りました。それでは紹介していきます。

ちなみに前日は錦帯橋と瑠璃光寺五重塔に行きました。詳しくはこちらで紹介しています↓
山口県の撮影スポット① 錦帯橋・瑠璃光寺五重塔編




関門海峡とは?

関門海峡は山口県の下関市と福岡県の北九州市を隔てる海峡のことです。ここには4つの陸上交通が通っています。
  • 関門橋(吊り橋)
  • 国道2号線(トンネル)
  • JR在来線(トンネル)
  • 新幹線(トンネル)
国道2号線は車道とは別に歩行者や自転車専用の人道トンネルがつくられています。今回はこの人道トンネルを通って本州から九州へと向かいます。


下関駅から

下関駅に到着しました。当初は下関の市場に行く予定はなかったので、門司へ渡るためバスに乗って関門海峡の近くまで行きます。駅構内にはクリスマスツリーがあり、良い雰囲気でした。


バスに乗って関門海峡の元へ。見えている関門橋の下を人道トンネルが通っています。

人道トンネル

ついに人道トンネルの入り口までたどり着きました。


海底へのエレベーター

ここからは海中を走る人道トンネルを通って門司港を目指します。そういえばグアムにも海の中で魚を見ることができる施設がありました。海の中を歩くのはなんやかんや2回目です。


エレベーターはこんな感じです。海底に行くだけあってかなり頑丈そうなエレベーターです。

料金箱がありました。歩行者は無料です。原付や自転車でも20円とかなり安いです。


ついに海底へ

エレベーターを降りていざ地下へ!雰囲気はガラリと変わりかなり静かな空間になりました。かすかに風が吹き海のにおいが漂ってきます。


ここに来るまでこの人道トンネルが国道2号線ということを知らなかったので少し驚きました。車が走る2号線のトンネルがこの上にあり、この人道トンネルはその歩道扱いになります。


本州と九州を結ぶ全長780mのトンネル。それでは門司港目指して歩いていきます。意外と人は少なかったです。。。


道中の壁には魚のイラストが描かれています。やはり名物のフグの絵が多いです。


県境

県境です。ここでは観光客が集まって記念撮影をしていました。いよいよ九州突入です。


九州上陸

出口が見えてきました。結構、長かったです。


国道2号の標識。こちらは北九州市の文字が書いてあります。


ホールからトンネルを見るとこんな感じです。ホールは広く、壁やポールにはトンネルの構造や北九州の歴史などが紹介されていました。


エレベーターに乗ってやっとゴールにたどり着きました。意外と長く感じました。ここから、昔ながらの建物が集まる門司港レトロを目指して歩きます。


海沿いを歩く

関門橋。大きいですねー。あちら側に見えるのは先ほどまでいた山口県下関市。良いタイミングでボートが通りかかりました。


海沿いを撮影しながらゆっくり歩くのも気持ちいいものです。貨物船でしょうか?大きな船も時々通りかかります。


線路沿いを歩く

歩いていると急に踏切が見えてきました。廃線跡か何かかと思っていたら「潮風号」という観光トレインが走る現役の線路でした(この時期は運行していません)。人が簡単に入れてしまいそうなトンネルがすぐ横にあり、何ともおもしろい構図です。


このまま線路沿いを歩いていきます。もう目的地は近いです。


ついに門司港レトロへ

ついに門司港レトロに到着しました。長かったですが海沿いの景色を見たりしてなかなか楽しかったです。

↓門司港レトロや唐戸市場については次の記事で詳しく紹介します↓
山口県の撮影スポット③ 門司港レトロ・唐戸市場編


終わりに

今回は関門海峡の人道トンネルを紹介しました。歩いて本州から九州に渡れるのは新鮮で楽しいものでした。みなさんもぜひ、人道トンネルを利用して海を渡ってみてください。ありがとうございました。

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