みなとこうべ海上花火大会 ビーナスブリッジから撮影

皆さんこんにちは たかしです。

先日、兵庫県神戸市で行われた第47回みなとこうべ海上花火大会にいってきました。いつもは打ちあげ場所に近いメリケンパークのあたりから見上げていたのですが、今回は友人の提案により神戸の夜景とともに撮ることができるビーナスブリッジから望みました。

ビーナスブリッジは山の中にあり、それなりに市街地から近いので夜景の定番スポットとしても有名です。また、今年(2017年)は神戸港開港150周年ということで、花火の数も1万5000発と規模が大きくなっています(通常は1万発くらい)。気合入ってますねー。今回はビーナスブリッジまでの何となくの道なりとそこで撮れた写真などを紹介します。



ビーナスブリッジの行き方(バスと徒歩)

阪急・阪神神戸三宮駅、JR三ノ宮駅から下車後、神戸市バスの7系統神戸駅前行きに乗って途中の「諏訪山公園前(すわやまこうえんまえ)」で下車します。ここから徒歩でビーナスブリッジにむかいます。

この7系統は10分おきに終日出ているバスなので時間の心配もいらないと思います。バスを降りて少し東に進むと諏訪神社の鳥居が見えてきます。ここをのぼっていきます。

この時期の土曜休日はビーナスブリッジまで直接いけるバスもあるのですが、本数が少ないことや場所取りのために早く行かなければならず早い時間はそのバスがないことから、途中までいくこちらのバスを利用しました。

ちなみに車の場合、ビーナスブリッジの近くに駐車場がありますが停められる台数が少ないので注意してください。


とにかく急な坂。重い機材を持ちながらの移動なので非常につらかったです。絶望的なくらい急でした。


さらにのぼると赤い鳥居が見えてきます。この階段を上ると諏訪神社なのですが、今回はここはのぼらず、写っていないのですが脇道の登山道を通ります。


山の中をのぼっていきます。ここもひたすら坂道なのでとても疲れます。


やっとビーナスブリッジが見えてきました。実際に撮影する場所はここをのぼった先の広場です。とにかくへとへとでした。


ビーナスブリッジに到着!

やっと撮影場所に着き、ひと安心。先にきていた友人が場所取りをしてくれていました。お昼からはどんどんカメラマンがくるので、確実に場所取りをしたいなら午前のうちからいくのをおすすめします。ここからは神戸の街を一望できます。近くにはトイレと自動販売機があるので安心です。


ひたすら待ちつづけ、やっと日が暮れてきました。このときには写真のように最前列はほとんどカメラマンで埋めつくされています。通路もかなりの数のカメラマンが構えていました。


暗くなってきました。もうそろそろ打ちあがります。このときには見に来ただけの一般人も増えるので人で埋めつくされていました。


実際の花火の写真

打ちあがりはじめました。打ちあげと同時に歓声もあがりました。このときは70dにsigma 35mm F1.4をつけています。もう少しアップで撮りたかったのでこのあと60mmに付け替えて撮ります。



もう最高でした。夢中でシャッターを切り、友達とずっと興奮していました笑 あっというまに1時間がたちましたねー。初めての花火撮影だったので、花火撮影がこんなに楽しいものだとは知りませんでした。70dにEF-S 60mm F2.8 で撮影。バルブ撮影で黒い紙でレンズの前面を隠すやり方で撮影しています。


神戸の夜景


無事に花火大会は終了。こんなに楽しい花火大会は初めてです。今までずっと見てるだけだったのですが、撮るのがこんなに楽しいとは、、、 来年も絶対に撮りにいきたいです
。今度は35mmで撮ってもいいかも。


終わりに

今回の花火大会はとにかく最高に楽しかったです。下から見るのも良いのですが、上から見るのがここまで良いとは思っていませんでした。来年もまた挑みたい場所です。

一つアドバイスとしては、場所取りのあいだの待ち時間はとにかく暑いです。夏のなかでも特に暑いこの時期、当たり前ですが屋根などはありません。1日中炎天下の中で待つことになります。そのため暑さ対策は万全におこなってください。折りたたみ傘を三脚にくくりつけてビーチパラソルのようにしても良いと思います(してました)。近くに自動販売機があるので水分、塩分の補給も忘れずに。集団で行くなら時間帯で見張る人を分けるといいと思います。

一度きりの花火大会、せっかく良い場所が取れても熱中症で倒れてしまっては何の意味もありません。体調には十分気をつけて花火を楽しみましょう。撮影はせず見るだけという人も、花火が始まるぎりぎりにいくと前列はほとんどカメラマンで埋まってしまっているのでそのことも考えて計画をたてるほうがいいです。

最後に長々と書きましたが、ビーナスブリッジからの花火はなかなか良いものです。いったことがない人も一度いってみてはいかがでしょうか。ここまで読んでくださりありがとうございました。

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